写真が繋いでくれる縁 #たけさんぽ東京
70人規模の写真好きが集まる『たけさんぽ東京』で、自分以外にカメラを持った人と初めて一緒に街を歩いてきました。
歩いた場所は東京下町がメイン。自分の住むエリアに近く見慣れた街です。
しかし他の人が切り取った写真は自分の知らない見慣れた街。
カメラを通して他者の視点の分まで普段気付かないステキな発見ができる。ずっと笑っていたし感性も刺激されるしばらく余韻に浸ったフォトウォークとなりました。
前日に3人がうちに泊まるが、全員初めまして
『たけさんぽ』はたけし氏が主催するフォトウォークで、今回の『たけさんぽ東京』で3回目の開催とのこと。70名が集まるって単純にすごいですよね…!
僕もこれが初めての参加。普段ツイッターで仲良くさせて頂いている方々も居るとはいえ参加申し込みをするときには緊張した。。。
たけさんぽ東京の前日にはツイッター繋がりな人達と焼肉に行く事に。
(↑写真はでこにくから拝借)肉がなかなか出てこなかったけど楽しかった。
この日はそのまま関西方面から来た以下の3人が我が家に泊まりにきました。
- Books だらり庵のクロギさん
- しゅんさんぽのしゅんさん
- ASOBITRIPのよこっちさん
全員初対面。
さらにCola Blogのしゅんすけさんとでこにくのでこいさんも寄って飲み直し。ブツ撮りトークが熱かった。前日からこんな楽しくていいのかよ。
嫁さんには「よく初対面の人、3人も泊められるね(苦笑」なんて言われたけど。それが普通の反応ですよね笑。会社辞めてフリーになってからオンライン(とくにツイッター)の繋がりが強くてリアルとの境界が麻痺してます。
だって嫁さんと子供が実家に泊まりに行ってるし部屋が空いてたら宿泊代少しでも節約してほしいじゃないですか。
人と人の縁を繋いでくれるのがカメラという趣味の醍醐味かなと思う。その機会を作ってくれたたけさんぽに感謝!
当日の朝、集合場所の東京駅へ
優雅な朝を過ごしてからの駅までダッシュ。昨日の飲み過ぎたダメージが… pic.twitter.com/8CVZ1hBNxn
— すけ@DIYブログ (@Suke_99diy) 2018年11月24日
東京メトロの大手町駅から出て高層ビル群を抜け東京駅前の広場を目指す。もうフォトウォークは始まってました。
このまま山に行きそうな荷物のしゅんさんぽ。カメラを撮りながら前を歩くよこっちさん。もうこの時点で写真楽しい。よこっちさんは生もみじ饅頭を持って行くところに優しさが溢れ出てる。
レンズのような鈍器で東京駅を撮るクロギさん。
おっさんだけの3班のフォトウォークは東京デートコース
総勢70人と人数が多いので10班に別れてフォトウォーク開始。
僕らは3班でかなりエモいコースを組みました。
(↑画像はmonographから拝借)
蔵前あたりのお店ぶらぶらして、東京湾クルージングしてお台場へという最強デートコース。
3班のメンバーのおっさん達と回りました。
始まって早々いきなり昼ごはんへ。
蔵前を散策
ここから本格的なフォトウォーク。僕が持っていったカメラはPENTAX KPとペンタの銘玉FA31mm Limitedです。
蔵前を散策しているといい感じに紅葉したイチョウのある神社が。
僕はまだ人差し指が温まらずここではほとんど撮らずに終わってしまった。フィルムも一枚撮ったかなという程度。
そのまま歩いて隅田川へ。
対岸を撮るクロギさんを撮るひげこいさん。この辺からちょっとずつ人と一緒に撮り歩くリズムが分かってきて・・・
川のキラキラをスマホ越しにとる嵐田さん。全員がそれぞれの視点で写真を撮ってるのをみるだけで勉強になるなぁ。気付かない光景を発見できる。楽しい。
そこらに雑貨屋とかオシャレなカフェがあったりして蔵前ってなんかいいね!!
カフェ「nui」で休憩。
ひげこいさんのZEISS Planarと僕のZEISS JENA Pancolar。ライバル?兄弟?
人の後ろ姿が撮るのが好きだったんだ
前々から感じてはいたけど、僕はカメラを意識していない自然体の人の姿を撮るのが好きみたい。今回のフォトウォークでも気付けばたっぷり撮ってました。
前から、横から、後ろから、なんでも良いのだけど何かに夢中だったり、どこかを目指す人。
特に後ろ姿はどこへ行くのか、どんな心持ちなのか。周りの風景や足取り、格好から想像が掻き立てられるのが好き。脳内で物語の続きが見れるような写真。
最後の嵐田さんは自然体じゃないけどなんかめちゃくちゃ好きな一枚。
蔵前→両国→浅草へ
蔵前にある「和菓子シノノメ」で奥さんへのお土産を欠かさない家族思いのひげこいさん。優しい。
パークさんもお買いあげ。あれドアが閉まらない・・
壁があるとこういうのやりがちなoshagraph。
11月だけどコスモス満開。
ついつい撮っちゃう劣化具合が好きな首都高6号。
浅草の群衆に紛れなにか悪そうな事を考えてそうな嵐田さん。
水上バス卑弥呼に乗船
お疲れ気味のおっさんたち。ここぞとばかりにツイッターを見るw
しかしそんな時間もすぐに終わる。曇っていたはずの空からエモ色の西日が差し込んできたからだ。
皆カメラを手に活性が上がりいきなりワイワイ楽しいひと時に変わる。自然とシャッターを切る人差し指が軽くなった。
運転席の向こうには佃島に生える摩天楼。松本零士デザインの船だけあって空中要塞都市に挑む飛行船のよう。(僕の中では運転手は缶コーヒーボスのジョーンズのイメージ。手前の人はレーダーで索敵要員)
冬の柔らかい光に包まれる船内。
レインボーブリッジを潜る。ここはヘブンかな?
時は正しくゴールデンタイム。絶好のタイミングで乗ったな〜
お台場に着く頃には日が暮れるか暮れないかのタイミング。そしてマジックアワーへ…
お台場の砂浜でおっさんだけで戯れる
お台場に到着し下船。そこにはエモしかなかった。
エっモ!エっモ!しか言えなくなり写真を撮ってた人達がいたら僕らです。
少しづつ蒼が降りてくる世界。
フィルムカメラ縛りによりiPhoneで撮影するひげこいさん。
でかい望遠ズームレンズによりシルエットがプロっぽいクロギさん。
プロっぽいクロギさんを撮るほーりー。
インスタ映えこういうのやりがち。
時間があったらレインボーブリッジを歩いて渡る予定だったけどエモすぎる海辺に時間を費やし断念。
カメラ小僧こういうところ撮りがち。
平岡「飲み会はじまりますよー!!」
楽しかったね〜!みんなかわいい。
同じ趣味を持つ気の合う人たちと繋がれたフォトウォーク『たけさんぽ』
僕はフォトウォークは元よりカメラのイベントに参加するのはこれが初めてでした。
参加した70人のうち3/4は知らない人たち。なのに話せばすぐ打ち解ける不思議。最高の雰囲気でした。
カメラとたけし氏が繋いでくれた人と人の縁、この時期にブログをやってて2年前にツイッターを開設してなければなかった縁。いろんな偶然が重なってこのイベントを知る事ができて本当に良かったと思います。
運営者とその補助としてイベントを動かしてくれた方々、これだけの人数をまとめるのは大変だったと思います。ありがとうございました!そしてお疲れ様でした!
一緒の3班で回った人の記事
- monograph:たけさんぽ東京 – いつもの街を、いつもと違う人達と。
- 45house:フィルムに縛られたぼくの東京旅行 #たけさんぽ東京
- Books だらり庵:#たけさんぽ東京が最高すぎたので、頼まれてもないのに記事を書くよ!
- amaoto:#たけさんぽ東京 に参加しまして。
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